日程｜2025年7月9日(水) –7月14日(月)
会場｜本学9号館1階ゼロスペース
授業｜シルクスクリーン演習
指導｜吉永晴彦（本学科非常勤講師）

シルクスクリーンの技法に慣れること、インクを扱いながら色彩が持つ微細な肌感に触れることを目的にヨゼフ・アルバースの「正方形讃歌」をモチーフに制作した。 本展示はその学生作「正方形讃歌」を紹介するものである。 シルクスクリーンは比較的印刷表現に幅を出しやすく、定着するインクの量が他の手法よりも多いことから素晴らしい発色が特長の印刷表現である。 各々が色相の組み合わせを計画し、インクの調色だけでなく、必要に応じて印刷回数や透明度をコントロールして自身の求める色相、彩度、明度になるように確認を繰り返しながら制作した。結果、種々様々な表情を讃えるそれぞれの「正方形讃歌」を見ることができる。