基礎デザイン学科

science of design

徳島大学病院ギャラリーbe「空気のカタチ/デザイン」展
2021.08.31
日時|2021年8月30日(月) – 2021年12月18日(土)
会場|ホスピタル ギャラリーbe (徳島大学病院 西病棟1階ロビー)
主催|徳島大学病院
協力|武蔵野美術大学基礎デザイン学科


今回、ギャラリーbeに展示するのは「空気のカタチ/デザイン」というテーマをもとに、武蔵野美術大学基礎デザイン学科2年生が制作した作品です。
「空気」は目に見えません。しかしながら「空気」を伴うカタチは無数に存在します。「空気」を実感させてくれる言葉が無数に存在しているように。張り詰めた空気、重苦しい空気、気まずい空気、厳粛な空気、華やかな空気、和やかな空気、穏やかな空気、済んだ空気、美味しい空気、汚染された空気、空気のような存在、空気を読む・・・。ふだん気にもとめないものにデザインの視点で取り組むと、どんなカタチが現れるでしょうか。
<形態論>の授業では、カタチを計画するのではなく、カタチが生まれ、自らを語り出す瞬間を体得します。まさに「空気を読む」ためのプラクティスでもあるのです。

基礎デザイン学科教授 板東孝明・柴田文江